クラス

CAD図面を作成するということは、ただ図を描いて印刷したものが正解であればいいというものではありません。作成したCADデータがその後どのように使用されるかを理解した上で、発注者の希望する環境に合わせたデータを作成することは、CAD図面を作成するエキスパートとして重要なスキルとなっています。
特に部品図、組立図、部品表、図記号、穴など、複雑にオブジェクトが関連する機械図面では、このスキルを向上させることが作図の効率化や図面の標準化に大きな効果をもたらします。
そこで、本クラスでは、AutoCAD と AutoCAD Mechanical を使用する機械図面作成者としてCAD図面データの作成方法への意識とこれまでのスキルを見直し、機械図面作成のエキスパートとなる方法を紹介します。