第19回 能代宇宙イベントAutodesk 賞 受賞発表

Fusion 360 の技術向上と各校の製作技術向上を目指す一環として、第 19 回能代宇宙イベントにて、本年度で4度目となる Autodesk 賞を授与しました。
Fusion 360 は 1 つのプラットフォームで 3D CAD / CAM / CAE / PCB 設計 ができる一体型クラウドベース 3D ソフトウェアです。
受賞プロジェクト団体はデザイン/設計から解析、加工、データ共有など幅広い分野で 3D データを活用しものづくりを体現されていました。
本年は Fusion 360 の CAM 機能、FEM や ECAD を活用したミッションで切磋琢磨されている姿勢が伝わりとても感動させて頂きました。改めて受賞チームの皆様、おめでとうございます。
またオートデスク賞への多数のご応募をいただきましてありがとうございました。下記に受賞作品と審査員からのコメントをご覧ください。

最優秀賞ロケット部門

九州大学PLANET-Q

Felix-Superior

非常の多くのパーツをFusion 360上で作成してモデリングのみならず部品材料の割り当て、解析、CAM, レンダリング、クラウドによるチーム設計、初心者から上級者まで Fusion 360 が今まで使いやすいソフトだった。というコメントと Fusion 360 が目指すところの利用の仕方を体現している点が評価されました。
最優秀賞(ロケット部門)の受賞おめでとうございます。

優秀賞ロケット部門

CORE

萵苣

クラウドでのコラボレーションをうまく活用し複数のコンポーネントに分けて Fusion Team 内で分担して設計しているところが評価され、インカレ特有の問題点を解決されているところが評価されました。
優秀賞(ロケット部門)の受賞おめでとうございます。

最優秀賞缶サット部門

東京理科大学 R-SEC

すばる

Fusion 360 を活用し軽量化のためくり抜きを施した設計をされているという点が評価されました。また部品を応力解析による比較のもと、最も強度の高い形状を採用しており安全性を確保したとのことで設計から解析までひろく Fusion 360 を活用していることが伝わりました。
最優秀賞(缶サット部門)の受賞おめでとうございます。

過去の Autodesk 賞